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結婚指輪(マリッジリング)

2025.01.20 17 View

結婚指輪は誰が買うべき?支払いパターン6つと指輪の価値が決まる要素を解説

ライター

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

結婚指輪は夫婦二人で身につけるものですが、支払いは男性と女性どちらが行うべきか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚指輪の支払いパターンについてご紹介します。
結論として、誰が買うべきという決まりはなく、以前は男性が費用負担をするケースが多かったものの、女性の社会進出が増えた今では、二人で出し合うなどのさまざまな選択肢があるのです。
また、結婚指輪の価格が決まる要素についてもお伝えしますので、ぜひこの記事を参考に、二人で話し合う際の参考にしていただけたら嬉しいです。

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結婚指輪の相場は?

結婚指輪の相場は?

結婚指輪を購入するにあたって、まずは購入金額がどのくらいなのかをおさえておきましょう。

リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 首都圏(2024)」によると、結婚指輪の購入金額の平均相場は二人分で31.6万円で、20〜40万円台がボリュームゾーンとなります。

ちなみに、同じ調査で婚約指輪の平均相場は43.2万円です。

結婚指輪は普段使いしやすいよう、シンプルなデザインが好まれるため、婚約指輪よりも価格が低い傾向にあります。

結婚指輪を支払うタイミング

結婚指輪の支払いは基本的に、制約時に全額前払いになっています。

なぜかというと、結婚指輪は受注生産がほとんどで、1から製作し、その人のための指輪として刻印などを施すケースが多いためです。

結婚指輪の納品までに1〜2ヶ月程度かかりますが、支払い自体は先に済ませることが多いです。

ただし、店舗によっては制約時は内金のみで、指輪の受け渡し時に残金を支払う場合もあるので、気になる方はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

結婚指輪の支払い方法

結婚指輪の支払い方法は現金払いやクレジットカード決算が多く、クレジットカードで支払えば一気にポイントがためられるほか、分割方法も選べるというメリットがあります。

また、婚約指輪とセットで購入する場合や、購入金額が高額な場合には、ローン購入する人もいます。

ローン購入は一度にまとまった金額を用意できるというメリットがありますが、ローンは金利が発生し、ローン回数によってはかなりの金額を上乗せして支払うことになるので、注意が必要です。

支払い方法は店舗によっても異なるため、あらかじめ調べておくとともに、予算はいくらなのか、無理がない金額であるかについても考えておきましょう。

結婚指輪は誰が買うべき?

結婚指輪は誰が買うべき?

結婚指輪は夫婦の永遠の愛と絆の証として夫婦になった二人が身につけるものですが、支払いは男性と女性どちらが行うべきなのでしょうか?

ここでは、指輪代金の支払い事情についてご紹介しますので、夫婦で話し合う際の参考にしてみてください。

結婚指輪は誰が買うという決まりはない

まず、結婚指輪は誰が購入したらよいかという点について、結論から言うと、誰が買うべきという明確な決まりはありません。

結婚指輪も婚約指輪も、男性が全額支払うというイメージを持つ方もいるでしょう。

確かに、男性と女性との収入差が大きかった時代は、結婚指輪を男性が二人分購入する傾向にありましたが、近年では共働き世帯も増加し、夫婦の在り方が多様化した中で、支払いパターンも多様化しています。

そのため、二人が納得する支払い方を選択するのがおすすめです。

結婚指輪の支払いも多様化している

婚約指輪は、「結婚を約束した証」として男性が指輪代金を全額支払い、女性に贈ることが多いです。

ですが、近年では男性が婚約指輪を選んで贈るサプライズプロポーズは減少傾向にあり、費用負担は男性がメインであるものの、女性と二人で一緒に婚約指輪を選んだり、お金を出し合ったりするケースも増えてきています。

そもそも、パートナー好みの婚約指輪を男性一人で選ぶのはハードルが高いので、選ぶ自信がない男性は、プロポーズの際にダミーとしてプロポーズ用のリングを用意し、その後一緒に指輪を選ぶと言う方法もおすすめです。

購入前に支払い方を話し合っておくのがおすすめ

結婚指輪を購入するにあたって重要なのは、経済状況やお互いの考え方を踏まえて事前にしっかり話し合いをすることです。

購入直前になって、二人の認識にズレが発覚すると、幸せの象徴である結婚指輪が原因で、二人の間に不要なトラブルが起こりかねません。

そのため、ジュエリーショップに出向く前に、予算はもちろん、費用負担はどうするのかについて話し合って決めておきましょう。


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結婚指輪は誰が買う?支払パターン6つ

結婚指輪は誰が買う?支払パターン6つ

結婚指輪をどちらかが購入するにしても、二人で購入するにしても、ざまざまなパターンがあります。

ここでは、結婚指輪の6つの支払いパターンをご紹介します。

結婚指輪の費用負担をどうするか悩んでいる方は、どれが自分たちに合っているかを確認してみてください。

どちらか一方が支払う

まず、パートナーのどちらかが払うパターンです。

男性が全額支払うケースも多く、「結婚指輪は男性が贈るものだ」「パートナーにプレゼントしたい」という思いから、婚約指輪と併せて男性が購入するケースや、婚約指輪がない代わりに、結婚指輪を男性が二人分購入するケースがあります。

反対に、女性が婚約指輪のお返しとして、二人分の婚約指輪を購入する場合もあります。

どちらか一方が多めに支払う

二人で結婚指輪を購入するものの、完全に折半ではなく、男性・女性どちらかが多めに支払うパターンもあります。

あまり遠慮せずに気に入った指輪を選べる、相手への気遣いを見せられる、というメリットがあります。

たとえば、男性が全額支払ってくれると言っていても、女性は費用を気にして好きな指輪を選べないということがありますよね。

このように遠慮してしまう場合は「少しでも受け取って」と言ってみると良いかもしれません。

二人で割り勘する

それぞれに収入があり、夫婦対等でいたいというカップルは、結婚指輪の費用を二人で出し合う方法が良いでしょう。

一般的に、婚約指輪は女性のものであるのに対し、結婚指輪は二人のものという意識があるため、結婚指輪は二人で出し合うというカップルが全体の約半数を占めています。

どちらか一方に負担が偏ってしまうことがなく、フェアでいられるというメリットがあります。

自分の分は自分で支払う

「自分のものは自分で購入したい」という考え方のカップルは、自分の結婚指輪の代金を自分で支払うというパターンが適しているでしょう。

女性用の結婚指輪は男性用よりもデザインが凝っていたり、宝石が付いていたりするものが多いため、一般的に女性用の結婚指輪の方が男性用よりも値段が高い傾向にあります。

そのため、たとえ二人分を割り勘にしたとしても、男性が多く支払うことになるのです。

値段を気にせず気に入った素材やデザイン、宝石を選びたい女性は、自分の分を自分で支払う方法が合っています。

お互いに贈り合う

割り勘に賛同している場合は、お互いの結婚指輪を贈り合う方法もおすすめです。

割り勘や自分のものを自分で支払う方法と異なるのは、相手からプレゼントしてもらったという喜びを感じられるほか、指輪を身につけているときにもパートナーの存在を感じられるなどのメリットがあることです。

費用の負担を平等にはしたいけれど、特別感を大事にしたいというカップルに向いています。

両親から受け継ぐ

結婚指輪は新品を購入するのが一般的ですが、両親から受け継いだ結婚指輪をリフォームして使うパターンもあります。

結婚指輪のリフォームでは、親から受け継いだ指輪のサイズを直したり、デザインを変更したりするなど、二人の好みに合わせて変えるケースが多いです。

受け継いだ指輪を自分たちの結婚指輪として使うのは、新品とは違う愛着が感じられるほか、思い出のある指輪に、さらに自分たちの思い出を重ねられ、家族の絆が深まるというメリットがあります。

それだけでなく、受け継いだダイヤなどを利用すれば、新しくオーダーするよりも費用を安く抑えられるでしょう。

結婚指輪の価値はなにで決まる?

結婚指輪の価値はなにで決まる?

さまざまな結婚指輪があり、ジュエリーショップで指輪を選んでいると、似ているデザインでも価格が全く違うことに、驚く方も多いでしょう。

そもそも、結婚指輪の価格の違いはどこで生まれるものなのでしょうか。

ここでは、指輪の価格を決める5つの要素についてご紹介します。

素材

結婚指輪に使われる主な素材は、プラチナとゴールドで、一般的に希少性の高い素材であるほど価格が高くなる傾向にあります。

プラチナは希少性が高いため、価格が高くなりやすいですが、ダイヤにも合う白銀色で、変質や変色にも強く、加工がしやすいというのが特徴です。

また、華やかな金色が人気で、経年劣化が起きづらく長く愛用できるゴールドも希少性があり、世界情勢の影響を受けて価格が上昇傾向にあります。

結婚指輪にこれらの素材を用いると価格が高くなってしまいますが、安心して長く身につけられる、結婚指輪としてふさわしい素材であると言えるでしょう。

リングの幅

結婚指輪の価格はリングの幅によっても異なり、同じデザインの場合は、幅が大きい分、素材を多く使う男性用の結婚指輪が高額になることもあります。

リングの幅は貴金属の重さが増え、価格にも反映されるためです。

価格を抑えようとリングの幅を狭くし過ぎてしまうと、加工がしづらく、デザインもシンプルなものになってしまいがちなので注意しましょう。

リングに幅があると、加工やデザインの幅が広がるため、身につけたときの見た目や指へのなじみなども考慮して選ぶのがおすすめです。

宝石の数や大きさ

指輪に施すダイヤの数や大きさによっても価格が左右されます。

また、0.05ctの宝石が多数配列されているものよりも、0.1ctの大きな宝石が一つだけ用いられている指輪の方が価格が高くなる場合もあり、一石の大きさや、宝石のトータルの使用量によっても価格が異なる点をおさえておきましょう。

男性は宝石が付いていない指輪を選ぶ人が多い一方で、女性はダイヤなどの宝石を埋め込んだ結婚指輪を選ぶ人が多いです。

一般的には、宝石が付いている指輪の方が価格が高くなる傾向にあるため、シンプルな石なしの指輪は価格を抑えられるでしょう。

ブランド

結婚指輪の価格は、ブランドによっても大きく変わり、似たようなデザインでもブランドが違えば驚くほど価格に差があって不思議に思う方もいるでしょう。

そのブランド自体に価値があるのはもちろんのこと、ブランドによっては品質の高い指輪を取り扱っていたり、アフターサービスが充実していたりと、高いだけの理由を感じられるはずです。

結婚指輪は長く身につけるものなので、ブランドでのクリーニングやサイズ調整などのアフターケアがあるかを確認しておくことも大切です。

オーダー方法

結婚指輪のオーダー方法によっても相場が変わってきます。

オーダーの仕方としては、既製品の購入、セミオーダー、フルオーダーの3つがあり、大量生産ができないフルオーダーの結婚指輪は価格が高くなる傾向にあります。

フルオーダーの価格は一般的に基本加工費に素材代とデザイン別加工費が加算されていき、オリジナル要素が高くなるほど費用も高くなるでしょう。

費用を抑えてフルオーダーの結婚指輪を作りたい場合は、ショップに予算と希望のデザインを相談し、二人の理想が叶うように調整していくのがおすすめです。

結婚指輪の支払い方は人それぞれ!二人にとってベストな答えを見つけよう

結婚指輪は誰が買うのかについて、明確な決まりはありません。

そのため、二人で話し合って経済状況やお互いの考えなどを踏まえつつ、二人にとってベストな選択をしてください。

お金については話しづらいテーマではありますが、事前に話し合っておけば、購入時に揉めるなどのトラブルを防げますし、二人が納得のいく結婚指輪を購入できるはずです。

なにより、話し合いを深めることで二人の絆も深まっていくと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

ジュエリーブランド「WAKO」では、さまざまなデザインや素材の結婚指輪や婚約指輪を取り揃えています。

全ての面での高品質を最も大切に考えており、職人の最高の技術により、格別の着け心地にもこだわっています。

お二人にとって大切な指輪を作るお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。


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