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結婚指輪(マリッジリング)

2025.01.20 15 View

結婚指輪はつけっぱなしで大丈夫?メリットやデメリット、外した方が良いシーンを紹介

ライター

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

夫婦の愛情や絆の証である結婚指輪ですが、ずっとつけっぱなしにしていても大丈夫なのか不安に思う方もいるでしょう。
今回は、結婚指輪はつけっぱなしで問題ないのか、外した方が良いシーンはあるかなど、指輪のつけ方について詳しくご紹介します。
結婚指輪をつけっぱなしにすることにはメリットもデメリットも存在するので、それぞれよく理解したうえで、どのように身につけていくか考えていただけたらと思います。

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結婚指輪のつけっぱなしは大丈夫?

結婚指輪のつけっぱなしは大丈夫?

「結婚指輪はつけっぱなしで大丈夫なの?」と迷う方は多いでしょう。

ずっと身につけているイメージがありますが、周りのカップルはどうしているのか、状況によって外した方が良いのかと、いろいろ気になってしまいますよね。

ここでは、結婚指輪をつけっぱなしにしても問題はないのか、そして注意しておきたい点をご紹介します。

つけっぱなしにしている人は意外と多い

ほかのカップルが結婚指輪をつけっぱなしにしているのか、外しているのか気になる方もいるでしょう。

実は、結婚指輪をつけっぱなしにしているカップルは意外と多いです。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」が入籍5年以内の男女に行ったWEBアンケートによると、結婚指輪を24時間つけっぱなしにしていると答えた割合は全体で50.2%と、約半数が1日中指輪をつけっぱなしにしています。

基本的にはつけっぱなしでOK

結婚指輪は基本的に普段使いを前提に作られているため、つけっぱなしにしていても大きな問題はありません。

日頃から自分でメンテナンスを行えば綺麗で清潔な状態を保てますし、ダイヤ付きであっても爪でしっかり石を留めていれば、外れる心配もありません。

ただし、職場で指輪の着用が禁止されている、汚れが気になる、傷つけてしまう恐れがあるといった場合には、結婚指輪を外してジュエリーケースなどに適切に保管することをおすすめします。

指輪の素材に注意

結婚指輪で主に使われているのはプラチナやゴールド素材で、変形や変色のリスクが少ないため、つけっぱなしをするのに向いている素材です。

プラチナは、耐久性を保つためにほかの素材を混ぜるのが一般的ですが、他の素材の割合が高いと変色の恐れがあるため、Pt900やPt950あたりが良いでしょう。

ゴールドは、K24・K18・K10などがあり、金の含有量で硬さが違うのですが、結婚指輪の素材としては、75%の純金に他の金属が25%混ぜてあるK18は強度があり、変色もしにくいのでおすすめです。

指輪のデザインに注意

結婚指輪をつけっぱなしにするなら、指輪のデザインにも注目しましょう。

指輪をずっと身につけるなら、凹凸の少ないシンプルなデザインの指輪がおすすめです。

ダイヤ付きの指輪でもつけっぱなしは可能ですが、石を留める部分に凹凸ができるため、汚れが溜まりやすいだけでなく、服などに引っかかってしまい、ストレスに感じることもあるでしょう。

また、長時間身につけるならつけ心地も重要で、指輪の内側と外側の両方が滑らかなデザインのものを選ぶと、他の指へのあたりも気にならないので、つけっぱなしに向いています。

結婚指輪をつけっぱなしにするメリット

結婚指輪をつけっぱなしにするメリット

結婚指輪をつけっぱなしにすることには、メリットやデメリットがあるので、それぞれを把握したうえでどうしたらいいか考えるのがおすすめです。

まずは、結婚指輪をつけっぱなしにするメリットをおさえておきましょう。

夫婦の絆を毎日実感できる

結婚指輪は夫婦の絆の象徴であるため、常に結婚指輪を身につけていると、ふとした瞬間に結婚の事実や相手からの愛情を感じられるはずです。

常に身につけているからこそ、結婚指輪をする意味があると捉えている人もいるでしょう。

指輪を見るたびに夫婦の絆や幸せを実感できるのは、指輪をつけっぱなしだからこそのメリットです。

結婚をアピールできる

指輪をつけっぱなしにしていると、自分自身が結婚を実感するだけでなく、周囲にも結婚の事実を認識させることができるというメリットもあります。

結婚指輪は結婚したという社会的な証明にもなるため、結婚を周囲にアピールしたいのであれば、常に身につけておいた方が良いでしょう。

逆に、指輪を外していると相手や周囲に余計な心配を与えてしまう恐れがあります。

紛失のリスクを減らせる

結婚指輪をつけっぱなしにすると、紛失の可能性が低い点もメリットです。

指輪をつけたり外したりを繰り返していると、どこに置いたか、保管したかが分からなくなる恐れがあります。

指輪は非常に小さいため、一度紛失してしまうと見つけるのが非常に困難です。

指輪を常に身につけていれば、このようになくす心配はいらなくなるでしょう。


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結婚指輪をつけっぱなしにするデメリット

結婚指輪をつけっぱなしにするデメリット

指輪をつけっぱなしにするのはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。

扱い方によっては、大切な指輪を傷めたり、輝きが失われたりする恐れがあるため、つけっぱなしをすることによるデメリットについて、しっかり理解しておきましょう。

傷や変色のリスクがある

指輪のつけっぱなしによる大きなデメリットとして、傷や変色のリスクが高まることが挙げられます。

たとえば、重い荷物を持ったり、固いものに指輪が当たったりするなど、日常生活でよくある動作によって指輪が傷ついてしまうかもしれません。

大事な結婚指輪に傷がついたり、色が変わってしまったりするのはショックですよね。

また、自分の汗や成分の強い洗剤によっても変色する可能性があるので、注意しなければなりません。

衛生的ではない

結婚指輪のつけっぱなしによる衛生面が気になる方もいるでしょう。

指輪をつけたままにしていると指輪の裏側に汚れが溜まったり、ダイヤなどの石の隙間にカスなどが詰まってしまったりすることも少なくありません。

料理中や医療機関などでは、指輪をつけっぱなしにすることで衛生上のトラブルが発生する恐れもあります。

そのため、仕事によっては勤務中の指輪の着用を禁止とする職場もあるのです。

むくみによって痛みを感じる

指輪をつけっぱなしにすると、指がむくんで痛みや腫れが生じることがあります。

指は季節や時間帯によってもむくみ具合が変化するため、体型が変わったわけではなくても、指輪がきつく感じる場合があるのです。

特に、夜に指輪をつけっぱなしにしたまま眠ると、指がむくんで、外れにくくなったり、むくみ痛くなったりすることもあるので注意しましょう。

金属アレルギーのリスク

指輪をつけっぱなしにすると、金属アレルギー発症のリスクも高まります。

金属アレルギーは、汗などで金属から溶け出した金属イオンが体内に入り込み、それを身体が排除しようとする働きによる症状です。

金属アレルギーは生まれつきではなく、突然発症する場合もあるため、つけっぱなしにして金属に触れ続けることによって、アレルギーが発症してしまう恐れがあります。

軽い金属アレルギーであれば、指輪をつけっぱなしにせず、こまめに外すなどすることで、アレルギー症状を抑えることも可能です。

結婚指輪を外した方が良いシーン

結婚指輪を外した方が良いシーン
指輪をつけっぱなしにすることのリスクを減らしたい方は、日常生活のさまざまなシーンによって指輪を外すと安心です。

ここでは、指輪を外した方が良いシチュエーションをご紹介します。

水仕事をするとき

洗い物などの水仕事をする場合は、指輪の紛失の危険性があります。

洗剤などによって指輪が滑りやすくなるため、サイズが緩ければ指から抜けて排水口に流れてしまい、取り出すのが難しくなることもあるでしょう。

そのため、水仕事をする際に結婚指輪を外す人もいます。

また、指輪と指の間、石と石との間に洗剤が入って残って固まると、汚れの原因となってしまうので、指輪を外しておくか、指輪とその周囲を清潔に保てるように意識しておく必要があります。

料理をするとき

指輪の衛生面が気になる方は、料理をする際に指輪を外すのがおすすめです。

指輪をつけっぱなしにしていると、料理をしているときに指輪と指の間に食材が入り込んでしまうことがあります。

しっかり洗い流さないと、皮膚が炎症を起こしてしまう恐れもあるので要注意です。

スポーツをするとき

スポーツの種類によっては、結婚指輪を外した方が良い場合もあります。

たとえば、テニスやゴルフなどの手を使うスポーツでは、道具を強く握ったときに指輪に負荷がかかってしまう恐れがあるだけでなく、接触や衝撃による傷や変形などのダメージが考えられるので、気になる場合は指輪を外した方が良いでしょう。

プロスポーツにおいても、競技によっては指輪を外してプレーする場合が多いです。

温泉に入るとき

指輪は水に濡れても問題ありませんが、温泉に入るときは注意が必要です。

温泉の成分や濃度によっては指輪が変色してしまう恐れがあり、特に純度の低いプラチナやゴールドは変色のリスクが高くなります。

温泉は場所によって成分や濃度が異なるため、指輪を外してから入浴した方が安全です。

また、浴槽に入れる入浴剤でも、成分によっては変色することもあり得ます。

高温・極寒地にいるとき

サウナなどの高温な環境や、スキー場などの極寒地では、結婚指輪を外した方が安心です。

このような環境で指輪をつけていると、火傷や凍傷の危険性があります。

プールや海で泳ぐとき

プールや海で泳ぐ場合、塩素や海水成分で変色する可能性は低いですが、変色しやすい素材の指輪であるならば、外しておいた方が良いでしょう。

また、万が一プールや海で指輪が抜け、紛失してしまうと見つけるのが困難になります。

いつもはフィットしている指輪でも、水流や水圧によって抜けやすくなることも考えられるので、十分注意してください。

葬式や法事の際はダイヤモンド付きの指輪を控える

マナーとして結婚指輪を外した方が良い場合もあります。

お葬式や法事の際につけて良いとされる指輪は、装飾がないものや真珠なものです。

ダイヤモンド付きの結婚指輪はこのような仏事には望ましくないため、この場合、指輪を外しておいた方が良いかもしれません。

もしくは、装飾部分を手のひら側に回して、人の目に触れないようにすると良いでしょう。

指輪のつけっぱなしで傷や汚れがついたときの対処法

指輪のつけっぱなしで傷や汚れがついたときの対処法

引用元:WAKO公式サイト

結婚指輪をずっと身につけていると、汚れが付着して曇ってしまったり、傷がついたりしてしまうことがあります。

そんな指輪を美しく保つためには日頃からのお手入れが重要です。

ここでは、指輪に汚れや傷がついた場合の対処法について詳しくご紹介します。

定期的にセルフメンテナンスをする

結婚指輪はつけっぱなしにしていると汚れが付着して頑固な油汚れや曇りが起こりやすくなるので、輝きを保つために、定期的に自宅でメンテナンスを行うようにしましょう。

普段行える指輪のメンテナンスとしては、柔らかい布で優しくから拭きするだけで十分です。

長年つけっぱなしにしており、汚れが目立つときには中性洗剤を使用するのがおすすめです。

少量の中性洗剤とぬるま湯を混ぜたものにリングを浸し、柔らかいブラシで汚れを落とし、洗剤が残らないようにしっかり水ですすいでください。

お店のクリーニングを利用する

セルフメンテナンス以外にも、ジュエリーショップでの定期的なメンテナンスの利用も検討してみましょう。

ジュエリーショップで行う指輪のクリーニングでは、超音波洗浄器などを使用して、細かな部分まですっきりと洗い上げてくれるため、以前の輝きを取り戻せるかもしれません。

また、つけっぱなしによってできた指輪の細かな傷は、磨き直しや研磨によって滑らかにすることが可能です。

ジュエリーショップでは、アフターサービスとして一定期間、無料でクリーニングを行ってくれるところもあるので、ぜひ利用してみてください。

自分たちのライフスタイルに合わせて指輪のつけ方を考えよう

愛の証である結婚指輪は、できることならずっと身につけていたいですよね。

指輪をつけっぱなしにすることで、パートナーとの絆や愛情を感じられますし、紛失の心配もないのでしょう。

ですが、衛生面で気になる場合や傷や変色の恐れがある場合には、外して適切に保管するのがおすすめです。

結婚指輪は丈夫でシンプルなものが多いですが、外した方が良いタイミングもありますので、ぜひこの記事を参考に、自分たちにとってベストなつけ方を見つけてみてください。

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