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結婚指輪(マリッジリング)

2025.01.07 43 View

結婚指輪の相場は?2人分の購入金額&夫妻での違い|選び方のポイントまで

ライター

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

結婚指輪は、結婚式で指輪の交換にも使われる指輪です。
多くの夫婦が結婚指輪を購入していますが、結婚には他にもお金がかかりますので、どのくらいの相場なのかが気になるという方も多いでしょう。
「みんないくらくらいの結婚指輪を買っているのか?」がズバリわかる、結婚指輪の相場や結婚指輪の値段がどう決まるのかという要点についてもお伝えします。
結婚指輪は2人のためのものなので、相場に合わせる必要は全くありません。
お2人が納得できる結婚指輪を選べるように、じっくり話しあっていきましょう。

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結婚指輪の相場は 結婚指輪に大切なのは値段ではないかもしれませんが、「みんなは結婚指輪にいくらくらいかけているのか?」と気になるのが正直なところです。 結婚指輪2人...

結婚指輪の相場は

結婚指輪の相場は
結婚指輪に大切なのは値段ではないかもしれませんが、「みんなは結婚指輪にいくらくらいかけているのか?」と気になるのが正直なところです。

結婚指輪2人分の購入金額の相場、夫と妻で結婚指輪の相場の違いについて確認してみましょう。

  • 結婚指輪2人分の購入金額の相場
  • 夫と妻で結婚指輪の相場の違い

結婚指輪2人分の購入金額の相場

結婚指輪2人分の購入金額の相場は、全国平均で29.7万円でした。

金額の分布を見てみると、20~25万円未満と答えた方が24.2%と最も多かったです。

結婚指輪の金額 割合
5万円未満 0.8%
5~10万円未満 0.7%
10~15万円未満 5.8%
15~20万円未満 6.1%
20~25万円未満 24.2%
25~30万円未満 18.4%
30~35万円未満 19.4%
35~40万円未満 4.2%
40~45万円未満 8.4%
45~50万円未満 2.3%
50万円以上 9.8%
平均 29.7万円

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

夫と妻で結婚指輪の相場の違い

結婚指輪における夫と妻での金額の違いについて見てみましょう。

夫も妻も分布としては、10~12万円未満が最も多いという結果でした。

しかし平均金額は妻用の結婚指輪の方が高額になっています。

妻の結婚指輪 夫の結婚指輪
10~12万円未満 16.8% 25.9%
12~14万円未満 15.4% 16.9%
14~16万円未満 16.6% 16.5%
16~18万円未満 7.9% 4.4%
平均 16.1万円 13.7万円

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

結婚指輪の価格に影響する要素

結婚指輪の価格に影響する要素

婚約指輪は素材や宝石の有無によって、価格が決定します。

指輪の価格を決める要素についてご説明します。

  • 素材
  • リングの幅
  • 宝石の種類や数
  • オーダー方法

素材

結婚指輪は、プラチナやゴールドといった素材で作られます。

プラチナが人気の高い素材であり、夫・妻ともに全体の70%以上の方が好む素材であるとわかります。

プラチナやゴールドは希少価値の高い素材であり、純度が高くなればなるほど指輪の価格に影響してきます。

先輩夫婦が選んだ指輪の素材は、妻と夫で以下のようになります。

妻の結婚指輪の素材 夫の結婚指輪の素材
プラチナ 71.8% 75.5%
ゴールド

(ホワイト・ピンク含む)

15.0% 9.8%
コンビ
(プラチナとゴールド)
5.6% 4.9%
シルバー 5.4% 7.4%
その他 0.7% 0.7%
無回答 1.5% 1.7%

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

リングの幅

同じ素材を使用して結婚指輪を作るのであれば、幅が広く、リングのサイズが大きい方が高額になります。

全く同じデザインや素材で指輪を作ると、妻用の結婚指輪よりも夫用の結婚指輪の方が価格が高くなります。

リングの幅が広めのデザインの結婚指輪をイメージしている場合は、リングの幅が細い指輪よりも高額になると覚えておきましょう。

宝石の種類や数

結婚指輪はデザインが豊富であり、宝石が施されているものもあれば、宝石がついていないシンプルなものもあります。

価格でいうと、宝石がついている方が高額になります。

さらに宝石の数が多い、カラット数が大きい宝石がついている、という方が価格は高くなります。

結婚指輪には宝石をつけない人も多いですが、妻だけ宝石をつけるという夫婦もいるようです。

宝石の種類についての調査結果は以下のようになっています。

妻の結婚指輪の宝石 夫の結婚指輪の宝石
ダイヤ 76.3% 16.7%
ルビー 1.4% 1.4%
サファイヤ 2.1% 2.6%
その他 5.0% 4.6%
宝石なし 20.5% 75.7%
無回答 0.4% 0.9%

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

オーダー方法

結婚指輪はデザインが豊富ですが、選べるのは既製品だけではありません。

セミオーダー、フルオーダーといったオーダー方法があり、フルオーダーが最も高くなります。

全体的なデザインはもちろん、先述したような宝石の種類や数、リングの幅も関係していきます。

価格を抑えながらオリジナリティを求めるのであれば、自分達で手作りをするという方法もあります。

フルオーダーやセミオーダーというこだわりを持つ人がいる一方、結婚指輪は既製品を選ぶ夫婦が最も多いという調査結果が出ています。

オーダー方法 割合
フルオーダー 8.7%
セミオーダー 27.0%
既製品 59.0%
手作り 4.9%
無回答 0.5%

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)


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結婚指輪の選び方

結婚指輪の選び方

結婚指輪は一生に一度の思い出の品となりますので、じっくり考えて購入したいという人がほとんどです。

本当に心から気に入った結婚指輪を選ぶためには、どのように結婚指輪を決めていけばいいのでしょうか。

結婚指輪の選び方について、考えてみましょう。

  • 好きなブランド
  • 好きなデザイン
  • 毎日付けたい付け心地
  • 婚約指輪との相性

好きなブランド

「憧れのブランドの結婚指輪をつけたい」という方は多くいます。

結婚指輪を眺める度に満足感を得られますので、憧れのブランドがあるという方はブランドから選ぶといいでしょう。

それぞれのブランドストーリーがありますので、共感できるブランドを選びましょう。

結婚指輪の予算やアフターケアサービスについても、事前に調べておくと安心です。

好きなデザイン

結婚指輪を選ぶ際には、ほとんどの人がデザインを重視しています。

普段から身に着けるものなので、主張しすぎないシンプルなデザインが人気のようです。

お互いに気に入ったデザインのものになるように、相談しながら結婚指輪を選んでいきましょう。

結婚指輪を選んだ先輩達のデザインのこだわりについては、以下のような調査結果がでています。

こだわり 割合
シンプルで清楚なデザイン 65.8%
流行り廃りのないデザイン 28.0%
重ね付けできるデザイン 26.8%
プラチナ素材 20.9%
ダイヤがついている 24.9%
細身のデザインである 18.1%
高級感があるデザイン 11.5%
自分だけのデザイン 11.2%

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

毎日付けたい付け心地

日常的に身に着ける結婚指輪なので、付け心地は重要です。

店舗では複数の指輪を試着し、付け心地の違いを比較して決めるのがおすすめです。

ただしどんな付け心地が心地良いと感じるかは個人差があり、好みは人それぞれです。

例えば、回りにくくズレにくい指輪が好みの場合はキツめがおすすめですが、むくみが気になる場合はサイズ感に余裕があった方がいいでしょう。

家事がしやすいように付けているのを忘れてしまうほどに柔らかい素材が良いという人がいる一方で、結婚を実感したいから硬めの指輪を選びたいという人もいます。

周囲の意見を参考にしつつ、「自分自身がどんな指輪を求めているのか」とじっくり考えてみるといいでしょう。

婚約指輪との相性

結婚指輪を選ぶ際に、婚約指輪との相性を意識してデザインを選ぶ方もいます。

婚約指輪はいつ付けても良いものですが、実際にはあまり出番がないという場合もあるでしょう。

記念日や外出時、将来的には子供のお宮参りや入学式といったイベントで、華やかさを演出するために婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする人もいるようです。

重ね付けを前提に作られたセットリングもありますので、参考にしてみるとイメージが湧きやすいです。

結婚指輪はどっちが払う?

結婚指輪はどっちが払う?
結婚指輪の相場とともに気になるのが、「誰が購入するのか?」という点です。

明確な決まりはありませんので、お二人が気持ちよく購入できる形を選びましょう。

  • どちらかが全額出す
  • お互いにプレゼントする
  • 折半する
  • 結婚資金から出し合う

どちらかが全額出す

夫か妻か、どちらかが二人分の結婚指輪の全額を負担する方法です。

結婚指輪の費用の出所だけを見ると負担に感じるかもしれませんが、結婚には他にも費用がかかる場面があります。

例えば、結婚式や両家顔合わせの食事会、ハネムーンや新生活のための準備などです。

「どちらかが結婚指輪を負担したら、一方は何か他のものを負担する」というように、話合いで担当を決めてもいいでしょう。

「婚約指輪をもらったから」という理由で、妻が結婚指輪を負担する夫婦もいるようです。

お互いにプレゼントする

結婚指輪はお互いが常に身に着けるものなので、プレゼントとして贈るのもいいでしょう。

もともと折半する予定であれば、プレゼントにすればより心のこもった結婚指輪になるかもしれません。

折半する

結婚指輪は2人のものですが、夫用と妻用で金額に差があるのも事実です。

サイズや宝石の有無などで、全く同金額というわけにはいきません。

そのため「2人のものを2人で購入する」という認識で、折半する夫婦もいます。

結婚資金から出し合う

2人で準備している結婚資金があれば、結婚資金から出し合うのも方法のひとつです。

「どちらかが多く支払った」というようなモヤモヤが残るようであれば、2人の資金から出してしまった方が良い場合もあるでしょう。

結婚指輪に関するよくある質問

結婚指輪に関するよくある質問

結婚指輪の費用に関するよくある相談をまとめました。

  • 婚約指輪の相場はいくらですか?
  • 結婚指輪は絶対に必要ですか?
  • 結婚指輪を安く抑える方法はありますか?

婚約指輪の相場はいくらですか?

婚約指輪にかかった金額の平均は、39.0万円です。

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

新たに購入する人がいる一方、譲り受けた指輪をリフォームするという人もいます。

結婚記念品として、婚約指輪ではなくネックレスや時計といった品物で代用する場合もあります。

結婚指輪は絶対に必要ですか?

結婚指輪は必ず必要なものではなく、購入するか否かは自由です。

ただし98.2%の人が結婚指輪を購入しており、購入しなかった人は1.3%です。

参照:結婚トレンド調査2024 報告書(首都圏)

結婚指輪がないと結婚できないというものではありませんので、お2人の納得できる形であれば結婚指輪はなくても構いません。

結婚指輪を安く抑える方法はありますか?

結婚指輪を安く買うには、デザインだけでなく宝石の数や種類を考慮するといいでしょう。

自分達で手作りをするのも、安く抑える方法のひとつです。

また好みのブランドやジュエリーショップがある場合は、セールやキャンペーンの時期を狙うと安く購入できるでしょう。

まとめ

結婚指輪は2人の結婚の象徴となるアイテムです。

自分達だけでなく、周囲に「結婚している」「配偶者がいる」という状況を伝えられるものでもあります。

結婚指輪の相場は全国平均で29.7万円となっており、高額な買い物となります。

デザインやブランドをどう選ぶか、という指輪選びはもちろん、誰が購入するのか、といった問題もクリアにさせていきましょう。

これからの結婚生活が楽しく幸せなものになるよう、初心を思い出せるような気持ちのこもった指輪を2人で探していけるといいでしょう。


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