2024.09.20 360 View
ダイヤのついた結婚指輪で家事をしていい?外すべき場面についても解説
結婚指輪をこれからつける予定のある方や、今つけている方のなかには、指輪を外すタイミングについて悩まれている方もいるでしょう。
結婚指輪にダイヤがついていれば、尚更外すべきか悩む場面もあるはずです。
この記事では、指輪を外した方が良い場面や、ダイヤが取れにくい結婚指輪の選び方について解説していきます。
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ダイヤありの結婚指輪のメリット これから結婚指輪を購入される方のなかには、ダイヤつきにしようか、なしにしようか悩んでいる方もいるでしょう。 ダイヤつきの結婚指輪なら、ダ...
目次
ダイヤありの結婚指輪のメリット
これから結婚指輪を購入される方のなかには、ダイヤつきにしようか、なしにしようか悩んでいる方もいるでしょう。
ダイヤつきの結婚指輪なら、ダイヤの美しい輝きを見て結婚した幸せを感じられたり、婚約指輪と兼用したりできるなどのメリットがあります。
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
見るたびに幸せを感じる
指元にダイヤがきらりと光れば、華やかな印象を与えます。
実際にダイヤつきの結婚指輪を購入した方の意見のなかには、手元を見れば気持ちが上がって、幸せな気分になれたという話もあります。
仕事や育児で疲れたときや気分が落ち込んだときでも、きらきらとダイヤが輝く指輪を見れば、明るい気持ちになれるでしょう。
また、憧れの存在であるダイヤを日々つけていれば、自意識が上がり自信にも繋がります。
仕事などの大事な場面でも、指輪を見ることで、自信を持って臨めるかもしれません。
婚約指輪と兼用できる
婚約指輪を購入しない代わりに、ダイヤのついた結婚指輪を購入して、婚約指輪も兼ねるのもおすすめです。
実際に婚約指輪は、婚約から挙式までしか身に付けず、挙式後はほとんど身につけていないという方も多いです。
せっかく高いお金を出して豪華な婚約指輪を購入しても、箪笥の肥やしになってしまったら勿体ないです。
兼用すれば、婚約指輪の購入費用が浮くので、数十万円ほどの節約に繋がります。
浮いたお金で、ダイヤのついた結婚指輪を購入して、日頃から長く使用すると良いでしょう。
ダイヤありの結婚指輪のデメリット
ダイヤのついた結婚指輪を購入すると、TPOにそぐわなかったり、メンテナンスが必要になるなどのデメリットもあります。
デメリットも事前に把握して、ダイヤつきの指輪にするかどうか、よく考えて決めるのがおすすめです。
TPOに合わない可能性がある
ダイヤつきの結婚指輪は華やかで魅力的ですが、職場や仕事内容によってはシンプルな指輪の方が良い場合もあります。
特に飲食業で水仕事や接客する場面が多い方や、医療関係で衛生面に気を遣わなければいけない仕事の場合は、ダイヤがついていないシンプルなデザインの方が良いでしょう。
また、営業職などの不特定多数の人と会う仕事で第一印象が気になる場合も、シンプルなデザインの方が好まれるかもしれません。
他にもカジュアルな服装を仕事ですることが多い場合、華やかなダイヤがついた指輪は浮いてしまう可能性があります。
その場合、ダイヤがついていないものか、小さいダイヤがさりげなくついているようなデザインを選ぶと良いでしょう。
くすみや汚れなどメンテナンスの手間がかかる
ダイヤの美しさを保つためには、定期的なクリーニングが必要です。
ダイヤは硬度が非常に高いため傷つきにくいですが、油分が付着しやすい性質があります。
油がつくとそこに埃がつきやすくなるので、徐々にくすんで輝きがなくなる可能性もあるでしょう。
また、ダイヤ周りの凹凸に埃などの汚れが溜まるので、ダイヤなしの指輪と比べて汚れやすいと言えます。
いつまでもダイヤの美しさを保つためには、定期的なメンテナンスなどの手間がかかることを覚悟しましょう。
ダイヤありの結婚指輪は家事のときは外す?外したほうがいい場面
ダイヤつきの結婚指輪の場合、外した方が良い場面もあります。
ちょっとした水仕事やお風呂のときは、付けたままでも問題ありませんが、家事の内容によっては外した方が良いときもあります。
また、TPO的に華やかなダイヤが好まれない場面もあるでしょう。
このように、指輪を外した方が良い場面について、5つ紹介します。
家事をするとき
ダイヤが埋め込まれている結婚指輪の場合は、邪魔になりづらいので、外さずに家事をする方が多いです。
しかし料理をする際は、衛生的に気になる方は外した方が良いでしょう。
特にパンやハンバーグなどの生地を手でこねる料理の時は、ダイヤの隙間に食材が入ってしまうのを防ぐため、外しておくのをおすすめします。
また、指と指輪の隙間に食材が詰まると、皮膚がかぶれてしまう可能性もあるので、皮膚が弱い方は外した方が安心です。
他にも洗剤を使用すると、指輪が滑りやすくなり、指から抜けてしまう可能性もあります。
そのまま排水口に入って流されたら探せなくなってしまうので、洗い物をする前は外した方が良いでしょう。
重労働をするとき
重い物を持ったり、力仕事に取り組んだりするときは、手に力が入るので指輪が変形する可能性があります。
結婚指輪の素材として使用されているプラチナやゴールドは、大きな力が加わると変形しやすいという特徴を持っています。
万が一変形しないように、重労働をする前には外しておいた方が良いでしょう。
また、硬い物など持つ物によっては、指輪に傷がついてしまうかもしれません。
長く綺麗に保ちたいなら、事前に外しておいた方が無難でしょう。
温泉に入るとき
純プラチナや純金は、他の物質と反応して変化することが少なく、化学的に安定した貴金属です。
そのため、純度が高いほど変色もしづらいという特徴を持っています。
しかし、純度が高すぎると強度が足りないことから、指輪にするときは他の金属も混ぜて加工されることが多いです。
混ぜられている金属に銀や銅が含まれている場合、温泉の成分に反応するため変色する可能性があります。
そのため、温泉に入る際は、念の為外しておいた方が良いでしょう。
寝るとき
寝ている最中は、寝返りを打ったり布団を引き寄せたりして、無意識のうちに手が動いていることも多いです。
そのため、知らず知らずのうちに手を壁やベッドにぶつけて、指輪を傷つけてしまうこともあります。
ぶつけ方によっては、指輪が歪んでしまうかもしれません。
心配な方は、寝ているときも外しておいた方が良いでしょう。
また立体的なダイヤが指輪についている場合は、布団や毛布などの布類に引っ掛かり、ほつれてしまう可能性もあります。
引っかからないか心配な方も、外しておくのがおすすめです。
葬儀・お通夜のとき
葬儀やお通夜の際に、シンプルなデザインの結婚指輪を身に付けるのは、基本的には問題ないとされています。
何もついていなかったり、シンプルなダイヤが埋め込まれていたりするデザインは、付けていても問題ないでしょう。
しかし、華やかなデザインの指輪の場合は、マナー違反になるため外しておいた方が無難です。
なお、仏事の風習は、地域や家によって異なります。
マナー違反にならないように、事前に独自のルールがないか確認しておくことをおすすめします。
家事の最中にダイヤが取れるのを防ぐ!結婚指輪の選び方
ダイヤモンドのついた結婚指輪が欲しいが、ダイヤが取れてしまわないか心配な方も多いでしょう。
心配な方は、指輪の素材とダイヤを支える爪の有無の、2つのポイントを踏まえた指輪選びがおすすめです。
ダイヤが取れないか心配な方は、参考にしてみてください。
結婚指輪の素材
結婚指輪で人気の素材に、プラチナとゴールドが挙げられます。
しかし、純度が高いプラチナ(Pt999)や純度100%のゴールド(K24)は、変形しやすいため注意が必要です。
純度の高さは素材の柔らかさに比例するため、Pt999やK24などの純度の高い素材の指輪を身に付けている場合、指輪が徐々に変形していく可能性があります。
最悪の場合、ダイヤが取れてしまう可能性もあるので、気を付けましょう。
ダイヤの取れにくさを重視する場合は、純度の低いPt900・Pt850・K18・K14などを選ぶと良いでしょう。
爪の有無
指輪に爪があるダイヤの場合、ダイヤが取れにくいと思っている方もいるでしょう。
しかし、実際は爪なしの指輪の方が、ダイヤが取れる心配が少ないです。
ダイヤが爪で固定されている指輪の場合、ダイヤそのものの立体感と輝きをより楽しめる魅力があります。
ですが、数カ所の爪のみでダイヤを固定しているため爪に負担がかかりやすく、変形によってダイヤが取れてしまう可能性があります。
また、ダイヤが爪からはみ出している場合、ぶつけやすいのが弱点です。
爪なしでダイヤがしっかり埋め込まれているなら、リングに負担がかかりにくく、ダイヤをぶつける心配もほとんどありません。
ダイヤの取れにくさを重視するなら、爪なしの指輪を選ぶと良いでしょう。
結婚指輪のダイヤが取れる・ぐらつくならアフターサービスを利用する
結婚指輪のダイヤが取れてしまったり、ぐらついたりしている場合は、購入したショップに持ち込むのがおすすめです。
アフターサービスがついていることが多いので、不具合を直してもらえたり、クリーニングして傷や汚れを落としてもらえたりできるでしょう。
なお、一度ダイヤが外れてしまった場合、その後も外れやすくなります。
その場合、こまめなセルフチェックやメンテナンスを定期的に行うことが大切です。
また、家事や重労働の際は、適宜指輪を外すことも忘れてはいけません。
日常生活において結婚指輪に負担をかけないようにすることで、ダイヤが取れるなどの指輪のトラブルに繋がるリスクを減らしましょう。
結婚指輪にダイヤがあってもデザインによっては24時間つけてもOK
ダイヤが少なかったり、しっかり埋め込まれているデザインなら、24時間つけていても問題ないでしょう。
しかし、ダイヤが立体的についたデザインや、沢山ついている華やかなデザインなら、外した方が良い場面もあります。
家事の際に邪魔になったり、重い物を持つときに変形したりする可能性もあるので、指輪自体の痛みを防ぐため外した方が良いでしょう。
葬式やお通夜などのTPOによって、外すことも大切です。
指輪を適宜外すのが面倒な方や紛失を防ぐため外したくない方は、ダイヤなしや埋め込まれているシンプルなデザインの指輪を選ぶことをおすすめします。
ダイヤありの結婚指輪をつけっぱなしにするときの傷・汚れ対策
結婚指輪はつけている時間が長いほど、傷や汚れがつきやすくなります。
傷をなるべくつけたくないならば、家事のときは外すなど日常生活においてメリハリをつけるのがおすすめです。
頻繁な着脱による紛失が心配な場合は、外したら必ずしまう場所を決めておきましょう。
指輪ケースにしまったり、置く場所を決めておいたりすると、紛失のリスクは小さくなります。
また、指輪のクリーニングサービスをを定期的に利用することもおすすめです。
購入後のアフターサービスとして、無料でクリーニングを行ってくれる店は多いです。
汚れが溜まらないうちに利用すると、常に綺麗な状態を保てます。
ダイヤの緩み具合を無料でチェックしてくれる店なら、取れる心配がないか見てくれるので、さらに安心です。
ダイヤあり結婚指輪のお手入れ・メンテナンス方法
結婚指輪の傷は「年輪」とも言われ、長年夫婦している証としてポジティブに捉えられることも多いです。
しかし、夫婦になった証の結婚指輪だからこそ、長く綺麗な状態を保ちたい方もいるでしょう。
綺麗に保ちたくても定期的なクリーニングに行く時間がない場合、自分でできるお手入れやメンテナンス方法があるので紹介します。
プラチナ製の場合
プラチナは熱や酸に強いので、日常生活において変色する心配はほとんどありません。
ただ、温泉の成分によっては変色する可能性があるため、その際は外した方が無難でしょう。
またプラチナの弱点は、柔軟に変形しやすい特性のために、強い衝撃によって変形する可能性がある点です。
傷もつきやすいため、重い物を持つ時や重労働するときは、外した方が良いでしょう。
他にも、プラチナは日々の汗や化粧品などの汚れが溜まると、輝きが鈍っていきます。
眼鏡拭きのような柔らかい布で拭いたり、台所洗剤のような中性洗剤につけて優しく水洗いすると良いでしょう。
このときに研磨剤が入った洗剤やクリーニングクロスを使うと、余計に傷がついてしまうので気を付けましょう。
ゴールド製の場合
ゴールドにも変形しやすい特性はありますが、プラチナ程ではないので、日常生活に耐えられる程の強度はあるでしょう。
ただ、酸やアルカリなどの科学薬品に触れると、指輪に混ぜられている他の金属が反応して変色する可能性があります。
特に強度を増すために銀が入っている場合や、ピンクゴールドにするために銅が混ぜられている場合は要注意です。
そのため、漂白剤や髪の毛のカラーリング剤を扱うときや、温泉に入るときは外すのが無難です。
万が一薬品に触れたり、温泉につけたまま入った場合。純度が高いK18の場合なら変色しづらく見た目にほとんど分からない程度で済むでしょう。
日常のお手入れは、プラチナ同様に柔らかい布で拭くのがおすすめです。
ダイヤのお手入れ方法
指輪の素材がプラチナやゴールドの場合は、上記で紹介したお手入れをしましょう。
ダイヤがついている場合は、ダイヤの間や裏側などに汚れが溜まりやすくなります。
隙間の汚れを洗ったり、指輪を外して家事をしたりするなど、日常生活から気を付けましょう。
ダイヤの爪部分の変形を直したいときや、輝きを取り戻したいときは、購入した店のアフターサービスを利用するのがおすすめです。
プロの手によって、歪みを直してダイヤが取れることを未然に防いだり、磨き直しによって新品のような輝きを再び手に入れましょう。
まとめ
輝きから日々幸せを感じられるダイヤありの結婚指輪は、婚約指輪の代わりにすることも可能です。
しかし、TPOに合わない場合があったり、メンテナンスの手間が増えたりする点に留意が必要です。
適宜指輪を外したり、クリーニングしたりするなどのメンテナンスを普段から行いましょう。
和光では、品質が高く多くの選択肢があるデザインとオーダーサービスや、充実したアフターケアがあるので、理想をかなえる指輪選びが実現します。
和光でお気に入りのデザインの指輪を見つけ、長く美しく保ちましょう。
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