婚約指輪のデザインは大きく分けると5タイプ

婚約指輪のデザインは、ブランドや商品によって様々なテイストのものが存在しています。

しかし、ほとんどの婚約指輪は、デザインの傾向で以下の5つのタイプに分類することができます。

• ソリティア

• メレ

• エタニティ

• パヴェ

• ヘイロー

それぞれの特徴を詳しく解説します。

ソリティア

ソリティアは、別名を「ソリテール」と呼ぶこともある指輪のデザインです。

一粒ダイヤモンドのみを指輪の中央にあしらったシンプルなデザインは、「これぞ婚約指輪」という王道デザイン。

婚約指輪のアーム部分に脇石をあしらわないため、中央のダイヤモンドの輝きがより一層美しく映えます。

定番の立て爪タイプのほか、ダイヤの外周を金属で覆った覆輪タイプも人気です。

メレ

メレは、センターストーンのダイヤモンドのサイドに小さいダイヤモンド（メレダイヤ）をあしらったデザイン。

近年は、カラーダイヤ、カラーストーンなどカラフルな宝石をサイドストーンとしてあしらった、ファッション性の高い婚約指輪も増えています。

また、アームの形状やサイドストーンの配置によって、印象がガラリと変わる点もメレデザインの大きな魅力です。

エタニティ

エタニティデザインの婚約指輪は、指輪のアーム部分に一列に並んだメレダイヤがゴージャスな印象を与えるデザインです。

指輪のアーム部分全体をメレダイヤが囲んだ「フル・エタニティ」と、半周をメレダイヤが囲んだ「ハーフ・エタニティ」の2種類に分かれます。

一列に並んだメレダイヤの輝きが、センターストーンのダイヤモンドをひときわ引き立ててくれます。

パヴェ

パヴェデザインの婚約指輪は、まるで石畳のようにぎっしりと敷き詰められたメレダイヤがゴージャスな印象を与えます。

エタニティデザインのメレダイヤが一列であるのに対し、パヴェデザインは太幅アームに2列以上並んでいるのが特徴です。

ヘイロー

ヘイローは、日本語で「後光、光輪」などの意味を持つ指輪のデザインです。

センターストーンのまわりを小さなメレダイヤで取り巻くことで、中央のダイヤモンドがより一層大きく華やかに見えます。

広島の20代に人気な婚約指輪のデザイン

広島の20代に人気がある婚約指輪のデザインとしては、ソリティアとメレが圧倒的な人気を誇っています。

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、一番人気のソリティアデザインを選んだ方の割合は、広島など中国5県に住む20代のうちなんと50％以上。

二番目に人気のメレデザインは20代前半・後半ともに約40％の方に選ばれています。

ちなみに、同企業の過去調査ではメレが一番人気の年（2019、2021など）もありますが、どの年代も一貫してソリティアとメレに高い人気が集まっています。

広島の30代に人気な婚約指輪のデザイン

広島の30代に人気がある婚約指輪のデザインとしては、前述した20代と同様に、ソリティアとメレに人気が集中しています。

しかし、30代前半と30代後半以降では、ソリティアとメレの人気順位が逆転しているようです。

ソリティアを選んだ方の割合は30代前半は50％以上であるのに対し、30代後半では半分の25％にまで落ち着いています。

一方、ソリティアとほぼ同格の人気を誇るメレは30代前半では41.2％、30代後半では50％の割合で選ばれています。

パヴェ＆エタニティの人気も高い

30代後半はパヴェ、エタニティデザインの人気が他の年齢層よりもかなり高いという点も特徴的です。

どちらのデザインも、他の年齢層は10％以下であるのに対し、30代後半の世代では12.5％の割合で支持されています。

広島の20代・30代に人気の婚約指輪の宝石はダイヤモンド

なかでも、20代前半、20代後半、30代前半においては、90％を超える割合で選ばれています。

30代後半では、他年齢層より少ない88.9％の方にダイヤモンドが選ばれていますが、それでも非常に高い割合といえるでしょう。

「婚約指輪の宝石といえばダイヤモンド」という考えは、20代・30代という年齢層に関わらず、ほとんどの方が持つ共通認識のようです。

ダイヤの大きさは0.2～0.3カラットが人気

広島など中国5県の20代・30代の間では、婚約指輪の宝石はダイヤモンドが80％以上の圧倒的な人気を誇っています。

婚約指輪のダイヤモンドの大きさ（カラット数）は、20代・30代ともに0.2～0.3カラットが約40％と高い人気を誇っています。

中でも30代後半では、0.2～0.3カラットと0.3～0.4カラットのどちらも37％の支持を集め、同率一位を獲得しています。

広島など中国5県では、年齢が上がるにつれ、カラット数の高いダイヤモンドを選ぶカップルが増えているということがわかります。

広島の20代・30代の婚約指輪は既製品？オーダーメイド？

婚約指輪には、店頭サンプルと同一デザインの「既製品」と、デザインを選べる「オーダーメイド」「セミオーダー」の3種類があります。

20代と30代後半では、既製品の婚約指輪が最も人気があります。

割合としては、20代前半が53.8％、20代後半が61.6％、30代前半が51.4％と、いずれの世代も半数以上の方の支持を集めています。

一方、30代後半は他の年齢層とは異なり、一番人気はセミオーダー（55.6％）となっています。

広島の20代・30代の傾向を知って婚約指輪選びに活かしましょう

ここまで、広島など中国5県の20代・30代の婚約指輪選びの傾向について紹介しました。

広島の20代では、シンプルなソリティアデザインの婚約指輪が人気で、30代以降はメレデザインなど華やかな婚約指輪にも人気が集まっています。

広島・本通りのWAKO BRIDALでは、20代～30代に人気のソリティア・メレをはじめ、様々なデザインの婚約指輪をご用意しています。

広島で婚約指輪をお探しの方は、是非一度、WAKO BRIDALにお越しください。