女性の70％以上がダイヤ付きを選択

『ゼクシィ結婚トレンド調査2017』によると、既婚女性の結婚指輪でダイヤモンドが付いたものを購入した人は75.2％という結果が出ています。

次いでサファイヤが4.2％、ルビーが1.8％と続き、石がついていない結婚指輪は20.8％でした。

ダイヤ付きの結婚指輪を選んだ女性が意外に多いですね。

一方、男性のほうは、ダイヤありの結婚指輪を選んでいる人は17.2％と少なく、73.9％の人が石なしの指輪を選んでいます。

やはり、華やかなダイヤ入りの結婚指輪は女性にとって魅力的ですよね。

ですが、ダイヤモンドが施された結婚指輪は日常生活で不便を感じるのでは？と気になる人も多いでしょう。

次のコーナーでは、7割以上の女性が選んでいるダイヤ付きの結婚指輪の良い点、気をつける点をみていきましょう。

ダイヤ付きで嬉しいところ

ダイヤ付き結婚指輪の主なメリットを挙げてみると…

上品で華やかな雰囲気

指に輝くダイヤモンドは身につけているだけで指元をキレイに見せ、上品で華やかなイメージを感じさせます。

また、ダイヤモンドには「純潔・純粋無垢・純愛・永遠の絆」という意味をもっています。そのことからも結婚指輪にふさわしいともいえますね。

地球上で最も硬いため輝きは長く持続する

地球上に存在する石のなかで一番硬度があるので、簡単に傷ついたり壊れたりしません。

日常にあるガラスやナイフの刃よりもはるかに堅く、万一擦れてしまっても傷つくことはないのも嬉しいところです。

また、化粧品や洗剤などの薬品、日光にさらされても変化がおきないといわれています。

指輪の小傷が目立ちにくい

指輪全体に使用されているのはプラチナやゴールドですが、長年使っていると小傷はついてしまうものです。

一方、ダイヤモンドはとても硬い性質をもっているので、傷つかず美しい輝きは消えることはありません。

ですので、自然と目がキラキラしたダイヤモンドのほうにいくため、指輪についた小傷がおのずと目立ちにくくなります。

婚約指輪と重ね付けすることでさらに華やぎます

結婚指輪にもダイヤモンドがついているので、婚約指輪と重ね付けすれば、よりいっそう手元が華やぎます。

ただし、婚約指輪のデザインや指輪の形状によっては、ピッタリ合わない場合があるので、結婚指輪を選ぶときは婚約指輪と重ねて試してみましょう。重ね付けするセットリングにしたいのなら、購入するときにびったり合うものを選ぶことをおすすめします。

ダイヤ付きで気をつけるところ

以前にくらべて、さまざまな工夫が施され、ほとんどの指輪が日常生活で問題がないようです。気をつけるべき点はあるのでご紹介しましょう。

デザインによってはダイヤがひっかかる

近年はさまざまな工夫がされ生活で困ることはほとんどないようです。

ただし、爪でダイヤがとめられるようなデザインの場合は、注意が必要かもしれません。

ペアリングができない場合も

男性もダイヤ付き結婚指輪に抵抗のない人が増えてきましたが、まだ少数のようです。

男性の好みや気質、職場環境によってはペアリングにするのはむずかしいかもしれませんね。

ダイヤモンドの汚れに注意

ダイヤモンドは油分が付着しやすいため、家事や化粧するときには注意しましょう。

汚れがついたら、すぐに拭き取ることをおすすめします。

なるべく、水仕事や風呂、化粧するときに外すようにすると美しい状態が長くキープできます。

ダイヤモンドの分、価格が高くなる

当然といえば、当然の結果ですが、価値の高い石ですので、その分、お高くなりますね。

ダイヤが付いた結婚指輪の選び方

これまで、ダイヤモンドの性質や特性ををご紹介してきましたが、実際にダイヤモンドがついた結婚指輪を選ぶときに、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

選ぶポイントをみていきましょう。

いつも付けることを前提に選ぶ

これまで繰り返しお伝えしていますが、結婚指輪はずっと身につけていくものです。ですので、常に目にとまります。

自分がずっと好きでいられるデザインや、年齢を重ねたとき、服装の趣味が変わっても飽きのこないデザインを選ぶことをおすすめします。先輩花嫁の多くが「シンプルで清楚なデザイン」「はやりすたりがないデザイン」を意識して選んでいるようです。

ひっかかりにくいデザインを選ぶ

結婚指輪はずっとつけっぱなしなので、日常生活に困らないデザインを選びましょう。

婚約指輪のように複数の爪でダイヤを留めているデザインは衣服にひっかかりやすくなるので、ダイヤを指輪に埋め込む方法「セッティング」がオススメです。

結婚指輪の作成期間も考慮する

せっかく気に入ったものを見つけても作成時間を頭に入れていなかったため、結婚式に間に合わないという悲しい結末は避けたいところです。

結婚指輪の作成期間の平均は2〜3ヵ月です。

いつに結婚指輪が必要か逆算した上で早めに結婚指輪選びを始めましょう。

意外に多くの女性が選ぶダイヤモンドつきの結婚指輪。

注意すべき点も踏まえて選べば、憧れのダイヤ付き結婚指輪がずっとはめられそうです。

この先ずっと目にする指輪なので、妥協せず、ふたりでよく話し合って納得できる結婚指輪を見つけてくださいね。

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