2017-07-25
職人のつぶやき 第64弾
2017
7
July
VOL.64
国家資格 一級貴金属装身具製作技能士取得
すっかり”夏!”ですね。毎日暑い日が続きます。
今年は全国で大雨の被害もひどく大変な思いをされていると思います。
異常気象による様々なニュースを目にし、自然災害の脅威を感じます。
暑いばかりでエアコンの効いた部屋に閉じこもりがちになってしまいますが、先月私は夏を先取り!
”TUBE”のライブに行って来ました!
夏と言えばTUBE。若い頃の夏は常にTUBEの曲がそこにありました。
今回のライブではその頃の名曲もたくさんあり本当に大感動でした。
バラードのコーナーでは泣きながら聴き入る女性たちの姿も多く、歌の”力”を感じました。
前田さんの冴えわたるパワフルなボーカルも夏を感じ、本当にサイコーでした(^^♪
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加工の話
先ずは前回”ワックス”原型までご紹介した印台のマリッジリングの完成の報告
重厚感あるリングになりました。(実際にかなりの重量。ふんだんに地金を用いた贅沢な仕様ですね)
お客様にはとても喜んでいただきました。(´▽`)
?ペンダントのリフォーム
”記念日”のプレゼントとしてご主人が持ち込まれたダイヤのペンダントのリフォームをご紹介。
2カラット以上ある大きなダイヤモンドのペンダント。
最近奥様が着ける機会が減ってしまった、とご主人。
そこで今回はデザインを変え18金、ゴールドでリフォームされることになりました。
デザインは打ち合わせのもと私がスケッチし、いよいよ製作です!
元枠から外したダイヤに合わせ石枠を作ります。
石枠の下のパーツ。ここにあらかじめ”K18″の刻印を打刻しておきます。
二つのパーツを18金の線でつなぎます。高さはのせるダイヤの高さに合わせ調整
ダイヤのキューレット、お尻の部分がとび出さないよう、また浮きすぎないように高さ調整です。
そして”爪”をロー付けします。
石枠は指輪やペンダントなど宝飾品において、とても重要な部分となります。
きれいに宝石がのるようにサイズや安定感などしっかり確認します。
今回はここまで。続きは次回ご紹介します!
暑い日はまだまだ続きますが皆さんお体など壊されませんように。
それではまた次回!(・ω・)ノ