BlogWAKOスタッフの日常

2016-04-22

スタッフの日常

天然ダイヤの不思議…☆ダイヤの『クラリティ』

こんにちは(*’ω’*)

熊本の余震も、徐々に落ち着いて来ているみたいですね。
一刻も早く、熊本の方たちに平穏が訪れることを願います…。

ダイヤの4C、【カラー・カット・カラット】に続いて、
今回は『クラリティ』について☆

『クラリティ』というのはダイヤの透明度です。

diamond jewel on white background. High quality 3d render

ダイヤの透明度?ダイヤって透明でしょう!』と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

ダイヤの透明度とはなんなのか…
ダイヤがどうやってできるのか、にヒントがあります(*‘∀‘)

ダイヤは元々は炭素の結晶体です。
科学的には鉛筆の芯と同じ物質なのです(´・ω・`)びっくりですよねSurprised

鉛筆の芯とダイヤの作られ方の違いは、
結晶体として形成される時の温度と気圧の差です。

ダイヤは炭素の塊が、中深くで2,000度の高温と、
60,000以上の高圧で、圧縮された結果、結晶となります。
この時、温度と気圧が低いとダイヤにはなれず、黒鉛になってしまいます(/_;)

その後、地中深く眠っていたダイヤは火山の噴火の際、
マグマと一緒に一気に地表まで、マッハで吹き飛ばされます(゚д゚)!

高温の地中から、一気に地表まで噴き上げられることで
急速に冷やされ、ダイヤとなります♪

この時、地中から地表へ運ばれるスピードがゆっくりだと、黒鉛となってしまうのです(;’∀’)


(画像はイメージです)

ダイヤになるためには、
☆高温で高気圧な地中の奥深く
☆急速に冷やされる、この2つの条件が揃っていることが重要(´っ・ω・)っ

ダイヤになるための道のりは険しいのです…|д゚)
さらに言えば、ダイヤになったとしても、
キラキラした宝飾用のダイヤは全体のごく一部…

その他は工業用として使われます(>_<)

美しく輝くダイヤにある様々なバックグランドを思うと、
自然の壮大さに圧倒されます…(*´Д`)☆

ダイヤが高温・高圧で圧縮される時や急速に冷える時などに
傷や気泡、炭素の結晶などといった内包物が入って来ます。

今回のテーマの『クラリティ(透明度)』は、
内包物がどのくらい含まれているかの状態のことを指します☆

その内包物とは、目で見えるものと、肉眼では見えづらいものがあります!

カラーやカットと同じようにクラリティにもランクがあります。
その『クラリティ』のランク表がこちら!

(左に行くにつれて、内包物が少なくなり右に行くと内包物が増えていきます。)
当店はFL~SI1までご用意しております。

—————————-肉眼では分からない—————————-
FL(FLAWLESS)…無傷
 ダイヤの外も中も内包物や傷がない状態。

IF(INTERNALLY FLAWLESS)…内部無傷
 ダイヤの内側には内包物は含まれないが、外には、浅い傷が見られる状態。

VVS1/VVS2(VERY,VERY SLIGHTLY INCLUDED)…非常にわずかな内包物がある。
 10倍ルーペで見た時に、内包物を発見するのが非常に困難な状態。

VS1/VS2(VERY SLIGHTLY INCLUDED)…わずかな内包物がある。
 10倍ルーペで見た時に、内包物を発見するのが、やや容易な状態。
クラリティもこだわりたい方はVS2以上がオススメ☆

SI1/SI2(SLIGHTLY INCLUDED)…小さな内包物がある。
 10倍ルーペで見た時に、内包物を発見するのが容易な状態。
 ブライダルダイヤはSI1以上であれば安心です。

—————————-肉眼で分かる—————————-
I1~I3(INCLUED)…目立つ内包物がある。
 肉眼で見ても、内包物があるとわかる状態。

 
 
内包物が入っているのは、天然ダイヤの証☆ 

内包物が全く含まれていないFLと、
10倍ルーペで内包物が比較的すぐ発見できるSI1も、
肉眼で区別は難しいです(;’∀’)
10倍ルーペで見た時に内包物が入っているか、入っていないかの差で
クラリティのグレードを判断します。

では実際に肉眼でどれくらい分かりづらいか見てみましょう(/・ω・)/

(デザインと0.4ct・Dカラー・3EX H&Cで同じもので、クラリティだけ違うもの)

左からSI1VS1VVS1です。
いかがでしょうか?
見たところ、同じ大きさのダイヤが並んでるように見えますね(*^^*)
ただ、クラリティが違うと、価格も変わってきます。

皆さん必ず、「綺麗なダイヤが欲しいSmile」と思っていらっしゃいます♪
彼からもらうキラキラしたダイヤモンド…せっかくなら綺麗なものがいい、と。

見た目の差が分かりづらいとなると、
はたして『綺麗』というポイントをどこに置きましょうか…☆

次は価格が近いダイヤを、クラリティ優先と、カラット優先で比べてみましょう☆

クラリティのレベルをマックスまで上げると、FLになります(´▽`)
0.282ct、D、FL、¥286,000 内包物が入っていない、レアなダイヤモンド?

内包物はない方が綺麗」、「レアなダイヤが欲しい」という方はクラリティを優先されても◎
内包物がまったく入っていないFLは別格です♪

0.435ct、D、SI1 ¥279,000 クラリティを調整すると0.4ctと大きめのダイヤも☆

肉眼で違いが分かるのは、カラット」「大きい方が綺麗」という方はカラットを優先されても◎
0.4ctと大粒で、よりキラキラと輝きます?

『綺麗』と思うポイントを、≪クラリティが高いもの≫なのか、
≪カラット数が大きいもの≫のどちらに比重を置くのか…。
一生モノのダイヤですので皆さんしっかり吟味されてます(*´▽`*)

『お年を重ねられた時も、綺麗と思えてお使い頂ける』か、
どうかがポイントです☆

店頭でも実際にクラリティ違いのダイヤをご覧頂いております☆
ぜひお気軽にお越しください(*‘∀‘)

☆当店のポイント☆
・カラーは1番綺麗に輝く無色透明なDカラーと、『3EX H&C』のカットでご用意♪

カラット(0.2ct~1.0ct)クラリティ(SI1~FL)はご自由にお選び頂けます♪

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ゴールデンウィークの営業日のお知らせ(/・ω・)/

5/4(水・祝)は10:00~19:30の通常営業♪
ご来店予約して頂いた方には、プレゼントも差し上げております☆
<a href=”https://www.wako-online.jp/reservation/index.html”>ご予約はこちらから♪</a>
皆様のご来店をお待ちしております(*’ω’*)
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それではまた次回(´っ・ω・)っ