BlogWAKOスタッフの日常

2015-07-10

7月の誕生石:ルビーのお話。

こんにちは、谷口です(*‘∀‘)
7月ですね~、いよいよ夏到来って感じですね♪♪♪

この間、久々に映画を観てきました(/・ω・)/
鬼才・園子温監督の『新宿スワン』☆★☆★

思わず笑っちゃうユーモアたっぷりなシーンがあるかと思えば、
みんな誰もが持つ孤独を描写したシリアスなシーンもあって、
気づいたら映画の世界観に引き込まれてました(*^^*)

出演者が豪華なので、そこに注目しても面白いですよヽ(*´∀`)ノ

そんな今回は、7月の誕生石、宝石の王☆『ルビー』についてです♪

ルビーの宝石言葉は、『情熱勇気』♪

ルビーの日本名は”紅玉”という、美味しそうな響き…?(すぐ食べ物に結びつけてすみませんSurprised)

かのシェイクスピアはルビーの美しさを、『妖精からの贈り物』と例えるくらい!

そんなルビーを表現する赤は、様々な種類があります♪

ピジョンブラッド◎ピジョン・ブラッド発色性と透明度が高く、ルビーの最高峰といわれる。ミャンマー産が多い。

ビーフブラッド◎ビーフ・ブラッド…黒がかった、味わい深い赤。タイ産が多い。

チェリーピンク◎チェリーピンク…透明度が高く、ピンクがかった赤。スリランカ産が多い。

ルビーの語源はラテン語の赤という意味の”ruber”から来ています。

古代ローマでは「カルブンクルス」、ギリシャでは「アクスクラックス」と呼ばれていたらしく、
どちらも「燃える石炭」という意味合いがあるそうです。
ルビーの燃えるような赤を表現しているのでしょうか(*^^*)

ジュエリーとして加工された、世界最大のルビーは、
14世紀にボヘミア王チャールズ4世が所有していた、250カラットのものらしいです☆
大きさもですけど、存在感と時価も、桁外れなんだろうなぁ(ノД`)・゜・。

ルビーには様々な逸話があり、スタールビーを身につけると、
悪いものから身を守り、良き伴侶を見つけてくれる』、
という言い伝えがあるみたいです?
 

そもそもスタールビーとはなんぞやSurprised?という話なんですが、


細い針状のインクルージョン(以下、ルチルと呼ぶ)が入っている宝石に
カボション・カット(上半分を丸い形に整えるカット)を施すと、
光をあてた時に、光の屈折具合で星のように見えます(*^^*)
これをスタールビー(スター宝石)と呼びます♪


(ルチルのおかげで、星のように見えるスタールビー)上記はイメージ画像です

このルチルが、ある一定の角度で規則正しく揃いやすい性質を持つため
綺麗なインクルージョンが生まれるのです(´▽`*)自然って不思議…☆

スター宝石の条件は、
(1)豊富なルチルを含んでいること(2)カボション・カットであること(3)光を浴びること
この3つが揃うと、キラキラ輝く”スター宝石”になるのです☆

宝石は眺めているだけで楽しいですが、
バックボーンにある逸話なども知ると、より楽しめるかも…(。・ω・。)?