2014-08-29
デザイナーのささやき 第32弾
8月も残すところあと少し。
眩い季節に名残惜しさを感じますね。
夏とは違う草の香りや虫の声に
秋の気配が近づいています。
夏休みだった学生さんや子供たちは
ちょっぴり寂しさを抱きつつ、
未完成の宿題に慌てている子もいるのでしょうか?
先日お引渡しさせていただいた
ご結婚指輪。
奥様からはフルオーダーのご要望がありました。
一文字のストレートタイプ。
センターに、小さなダイヤモンドを数石
横並びにセットしたい、とのことでした
↑ヒアリング後、起こしたデザイン画
?
そこで、ブリッジ状のパーツを作り、
その上にメレダイヤを5石をセッティングすることにしました。
永久の約束を具現化する指輪に
5つの星が瞬くイメージで・・・。
ベースはPT(プラチナ)900です。
ご主人は「一連」という名のデザインにされました。
PT(プラチナ)950で作った
ストレートタイプで装飾なしの平打ちリングです。
このように、結婚指輪は、店頭でペアとして並べてあるデザインでないと
おかしい、とか、変だ、というようなことはありません
指輪のフォルムを似たものにする、
あるいはプラチナやゴールドなど素材を統一する、等
お互いの個性や好みを大切にしながら
世界に1組だけの結婚指輪を作っていくのもオススメです
↑完成した結婚指輪を着けたお二人のお手元。
あれこれと想いを巡らせながら、ご相談ください。
その指輪作りのプロセスも、
きっとお二人のステキな思い出になりますよ?